塾長のブログ - 受験コースに関して


国語という教科(より正確には現代文)は、
他の教科と違ってつかみどころのない部分が多い教科かもしれません。

普段から読書が好きでよく読んでいる人は自然と国語ができるようでもあるし、
逆に苦手な生徒さんは、いったい何をすればできるようになるのか見当もつかない人が多いのでは?

確かに、苦手な人でもその時点から読書量を増やすことによってできるようになる場合もあります。
その一方で、読書が好きでも、テストになると思うように点数が伸びない人も大勢いるようです。

また、読んだ文章はすっきり理解したつもりなのに、
設問に答える段になると、なかなか点が取れない人もいます。

さらに、設問に対する答えが、数学のように一つに決まらないという曖昧さがあり、
それが苦手意識につながることもあるようです。

畑た個人指導塾では、講師の長年の指導経験から創りあげてきた、
国語に対する明確なメソッド(方法論)に沿って国語指導を行います。

そのいくつかの特徴をあげると...

1)文章読解への論理的アプローチ
2)幅広い教養の育成
3)設問に答える「解答のテクニック」

1)論理的アプローチ

国語には、数学(算数)や理科と違って論理的思考はあまり関係ないと思ってませんか?
いやいや、そんなことはありません。
論説文はおろか、物語においてもかなりの部分が論理的に考えることによって読みこなすことができます。
当塾では、入塾早々にその概要を一通り説明し、考える国語の学び方を身につけさせることにしています。

2)教養の育成

およそ文章を読みこなすには、
その文章のテーマについてある程度の基礎知識があるとないとでは、読解の程度がまったく違います。
この点は、文章読解の指導のときに適切な背景説明を施すことと、
定期的に大きなテーマについての講義をすることにより埋めることができます。

3)解答のテクニック

文章自体は十分理解しているつもりなのに、なぜか点数が取れない…
それは設問に答える際の特有の問題というものがあるからです。
とくに選択肢問題・記述式問題について言えることですが、
それらに対しても確実に正解を得られる方法があります。
また、これらの設問形式については、日本の学校特有の「暗黙のルール」が存在するので、
それも念頭に置く必要があります。

以上手短かに説明しましたが、残念ながら実際の指導の内容ははこのような言葉だけで伝えきれるものではありません(苦笑) 


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